体幹の役割は姿勢の調和

治療院の掲載料0円

最近流行の体幹力、一番楽に鍛える方法

最近よく耳にするようになった『体幹』という言葉。どうやら体幹を鍛えたら、姿勢が良くなったり、ダイエットに効果的だったりするらしいけれど、それは一体なぜ?そもそも体幹ってどこのこと?

 
プロのスポーツ選手がやるトレーニングとあって体幹はなかなか鍛えるのが難しいイメージがありますが、コツがわかれば初心者にも案外簡単。テレビを見ながらでも始められちゃいます。

体幹の役割は姿勢の調和

映画館


サッカーの長友選手が本を出したこともあり、『体幹』という言葉はだいぶ有名になりました。ただ、どこにあって何をしている筋肉なのか、なんとなくしかわからないという人も多いはず。実は、体幹というのは一つの筋肉のことを指すわけではなく、姿勢に関わっているいろいろな筋肉をまとめて呼ぶ言葉なので、一度に「ここです」と指差すことはできないのです。

 
それでも体幹の筋肉に共通して言えるのが、それぞれ全身を上手く連動させるときにとても重要な位置にあり、動作を安定させたり、力を上手に伝えたりする役割をしているということです。競技のパフォーマンス向上につながるとしてスポーツ選手がこぞって鍛えようとしている背景にはこんな理由があったというわけ。

 
また、スポーツをしない人であっても体幹トレーニングが良いと言われているのは、姿勢が良くなるとされているからです。「スポーツで動作を安定させる」ための筋肉ということは、要するに「いつでも良い姿勢が取れるようになる」ための筋肉ということです。そのため、普段運動をしない人にとっても鍛えておきたい筋肉だと言えます。


テレビを見ながらでも体幹トレーニング?

映画館


姿勢の調和に関わっていればいいということなので、体幹トレーニングで鍛えるべき筋肉は実に多種多様。その中で、初心者が最初に取り組むべきなのは『ドローイン』という体幹トレーニングです。きつい思いとは無関係で、しかも簡単に体幹を刺激できるエクササイズなのです。

 
ドローインの方法はとても簡単で、背筋を伸ばし、肩を後ろに引いてお腹を最大限へこませるだけ。呼吸をしたままこの状態をキープして、何をするときにもお腹をへこませたまま取り組んでみましょう。

 
仕事をしながらでもテレビを見ながらでも、いつでも実践できるのがドローインの特徴です。特に決まった時間や回数はありませんが、なるべく長い時間、毎日続けると効果的です。ドローインはもともと腰痛に対して行う理学療法でした。姿勢の悪さからくる腰痛に悩まされている人に、まず試して欲しい方法です。


体幹トレーニングは日常の中で実践すると楽でしかも効果的


体幹は正しい姿勢を維持するための筋肉の集まりです。ということは、見方を変えれば正しい姿勢を維持するだけで鍛えることができるはず。正しい姿勢が保てないのは体幹が弱いからに他なりません。ですから、普段の姿勢が悪いという人ほど良い姿勢を維持するだけのトレーニングにも効果が期待できます。

 
例えば、机に座って仕事をしているとき、背筋が丸まっていませんか。椅子をぐっと引いて、背筋を伸ばし、腰に手を当てて肩甲骨を寄せるようにしてみましょう。その姿勢を固定するだけでも背中の筋肉、お腹の筋肉、いろいろな体幹が総動員されています。

 
また、歩くときにも肩甲骨を寄せて胸を開き、膝をしっかり上げるようにするだけで、姿勢を司るインナーマッスルは効率的に鍛えられます。さらにそのときにドローインも取り入れれば、わざわざトレーニングの時間を作る必要がなく、忙しい人でも続けやすくなるはずです。

 
最初のうちは良い姿勢をずっと続けることが難しいかもしれません。その場合は、まずは日常生活の中で気がついたときに、正しい姿勢をしながらドローインを1分くらい続けることから始めるだけでも十分です。何もしなければ体幹もインナーマッスルもどんどん衰えるだけなので、まずは何か始めるということに大きな意味があるということです。


その他の特集記事はこちら