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夏バテ?かくれ貧血にご注意を

貧血と言えばどんな人に起こりやすいというイメージがありますか?痩せている人、小食な人、あまり運動しない人……。こんなイメージを持っている人は要注意。最近あなたが感じている、なんとなくだるい、体が重い、気分が晴れない、そんな不調はもしかしたらかくれ貧血の症状かもしれません。運動や会食にアグレッシブな人でもなりうる貧血について解説します。

夏バテ…もしかしたら貧血かも

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貧血というのは血が少なくなるわけではなく、血液の中の赤血球の質や量が低下してしまう状態のこと。赤血球は全身の細胞に酸素を送り届けるのが役目のため、不足すると疲れやすさやだるさを感じるようになる他、重症になると頭痛や動悸、息切れを起こすこともあります。

 
赤血球の中で酸素を運ぶ機能を担っているのは鉄ですから、食が細く鉄分が不足することで貧血が起こりやすいことはよく知られている通りです。とくに夏場は食欲が減退し、鉄分を豊富に含んだ食品からは遠ざかりがち。夏バテは鉄不足からくる貧血という側面は無視できません。

 
そして赤血球の量や質の低下は、実は、人並み以上に食べて、運動している人でも決して油断できません。赤血球の量と質が低下する原因は実は意外なところにもあるからです。

 
まず、注意が必要なのがマラソンやトレイルランニングのような激しい運動です。有酸素運動で血行の促進に非常に効果的なように思われますが、スポーツ貧血といい、かかとを打ちつける衝撃で赤血球が破壊されて起こる貧血の原因にもなります。スポーツ貧血は昔は行軍貧血と呼ばれて長距離を歩く兵隊によく見られたようです。運動の中でも長時間走り続けるような競技では起こりやすいと言えるでしょう。

 
よく食べることは夏バテの防止に効果的ではありますが、このとき同時に飲酒をするという人も貧血に気をつけた方が良さそうです。アルコールを摂取することによっても赤血球の生産に必要なビタミンB12や葉酸の吸収が低下し、貧血を引き起こすこともあります。

 
このように、仕事に、運動に、飲みにと、一見周囲よりエネルギッシュに過ごしている人でも貧血には注意が必要なのです。


鉄分摂取の基本はヘム鉄を豊富に含んだ食べ物から

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貧血の予防としては、やはり普段から食事に気を使って鉄分を補給するようにすることが大切です。忙しく過ごしていると、ついつい食事がカップ麺やインスタント食品に偏りがち。しかし、こういった食品に頼っていると栄養バランスを崩し、鉄分不足に陥りかねません。

 
それでは、どのような食品を食べればいいのでしょうか。鉄にはヘム鉄と非ヘム鉄があり、消化がいいのはヘム鉄の方。ヘム鉄は肉や魚に含まれ、豚肉は鉄分の補給源としておすすめです。一方、鉄分が豊富なイメージがあるほうれん草やひじきに含まれているのは、非ヘム鉄。もちろん肉と野菜をバランスよく食べるのが基本ですが、あまり過信しすぎるのは良くないでしょう。他に貝類、レバーなどの食材もヘム鉄が豊富で鉄分補給に向いています。

 
鉄なべや中華なべを使って調理をするというのも一つのアイディアでしょう。鉄なべを使って料理をすると、微量の鉄分が染み出して食品に含まれているよりも多くの鉄が補給できます。まだまだ熱い残暑の季節。鍋料理にはまだ早いというご家庭では、鉄なべで味噌汁を作ってみるといいかもしれませんね。


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