「寝るときに靴下を履く」と冷えが悪化するって本当?

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靴下の工夫で足先ポカポカ!冬を乗り切る冷えとり方法とは?

寒さが気になるこの季節、特に苦痛を感じてしまうのが足先の冷え。あるアンケート調査では女性の8割が「冷え性」で、特に冷えを感じる部分は「足先」という結果もあり、働く世代を中心に足先の冷えはとても深刻な問題になっています。(リンナイ調べ)困ったことにいくら服を着込んでも、足先はなかなか温まりにくいもの。やはり靴下を工夫するのが一番のようです。

 

では、どんな靴下を選べば良いのでしょうか?
そして、どのような靴下を履けば冷えをとり去ることができるのでしょうか?
靴下の気になる話題について紹介します。

 

(冷え性対策については『冬を乗り切る!つらい冷え性は生活習慣の見直しから』も合わせてご覧ください。)

「寝るときに靴下を履く」と冷えが悪化するって本当?

映画館


朝晩は厳しい冷え込みで、部屋の中も氷点下になることがあるこの季節。寝るときに足先が冷えるので靴下を履いて寝るという人も多いのではないでしょうか。ところが、靴下を履いて寝るとかえって冷え性が悪化してしまうという話も聞きます。

 

結論から言えば、靴下を履いたまま寝るのは絶対にいけないということはありません。むしろ足先の冷えのせいで不眠に陥ってしまう方が問題なので、靴下を履けば冷え感を抑えられるというのなら履いたほうが良いでしょう。

 

なぜ靴下を履いて寝ると冷え性が悪化してしまうといわれているのかといえば、足にピッタリフィットするような靴下を履くことで血の流れが悪くなってしまうことが考えられるからです。確かに熱を届けてくれる血の流れが悪くなると足先が冷えやすくなってしまいますし、足のむくみにもつながってしまいます。そのため足を締め付けるような感覚がある靴下よりも余裕のあるタイプを選びましょう。また、就寝中は習慣的に暖房を切ってしまうという人も多いようですが、冷えによる体調不良を自覚しているのなら暖房はつけたままにして就寝するべきです。エアコンを使うと乾燥してしまうので、ぬれタオルを干しておいたり、枕元に水を張ったコップを置いておいたりするといった工夫をするといいでしょう。


靴下を2重にするときは素材を選んで

枕


最近いろいろなメーカーからプライベートブランドとして販売されていて人気がある吸湿発熱素材は履き心地もよく、いかにも冷え性対策の心強い味方のように感じます。たしかにこのような素材は履いた瞬間から温かいので快適ですが、2重履きにするとき、さらに睡眠中や出かける際にはあまりオススメできません。以前の特集記事『冷えない服装の新しい常識』でも詳しい仕組みを説明しているとおり、発熱機能の限界を超えるほどの汗を吸い取ってしまうとそれ以降はむしろ汗冷えを助長してしまうのです。そのため、汗をかきやすい2重履き時や睡眠中、もしくは靴で蒸れやすい状況ではもっと汗を逃がしてくれる素材の方がいつまでも温かさが持続してくれるのです。

 

では、冷え性対策にはどのような素材の靴下を選んだら良いのでしょうか。一番大切なのはやはり汗の処理です。冬の日に雪や雨で足元がぬれてしまうと、痛いほど指先が冷えて歩くのが苦痛になってしまうことがあります。同じ気温でも、晴れている日にはそんな状況になることはありません。この体感温度の違いは足がぬれていることが一番の原因です。つまり、足冷えを防ぐためには皮膚を直接ぬらさないことがまず重要なポイントになってくるのです。

 

そこでオススメしたいのが、素材が違う靴下を2重に履くという方法。皮膚に直接触れる1枚目は水をはじく化学繊維素材のものを、2枚目は吸湿発熱の機能があるウール素材などを合わせると、発熱の恩恵を受けつつ汗冷えしにくくなります。1枚目の水をはじく靴下は一般的な服の量販店ではあまり見かけないかもしれませんが、身体を冷やしてはいけないアウトドアファッションではすでに定番の一角となっています。アウトドアグッズの店員さんに問い合わせてみてください。


足元からの冷え対策は運動も効果的


人によって冷えの悩みはさまざまですが、共通していえることは運動不足が冷えの要因の一つになっているということです。足先の血の流れはふくらはぎの筋肉の活動にサポートされているので、ただでさえ冷えやすい足先は歩かなくなることでさらに冷えやすくなってしまうのです。

 

冷え性の人は靴下で保温することも大切ですが、冷えをとるためにはふくらはぎの機能を取り戻す運動を少し取り入れていくといいでしょう。おすすめなのが、下で紹介する体操。むくみ改善のための体操となっていますが、ふくらはぎを刺激できるため冷え性対策にも効果的です。

 

 

足元の冷えをとり去ることができれば気持ちも前向きになります。
自分なりの工夫もプラスして冬を乗り切りましょう。


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