頑固な肩こり、原因は肩以外かも?肩ケアでダメならここを揉め!|整骨、整体、マッサージ。あなたの街の治療院がみつかる情報サイト | ヘルスケア セラッピー

頑固な肩こり、原因は肩以外かも?肩ケアでダメならここを揉め!

頑固な肩こりに悩まされている方に、驚きの対処法の紹介です。

今まで肩を揉んだり、肩甲骨ストレッチを繰り返したりしてもすぐにまたぶり返してしまった肩こり。

実は、肩にはもう原因がないのかもしれません。

いろいろなストレッチを試した結果、肩こりを感じているにもかかわらず肩周りの柔軟性は十分あるという人も多いのです。

そのような場合、もしかしたら脳が凝りのある場所を勘違いしているのかもしれません。

頑固な肩こりを解消するためのヒントをお伝えします!

肩のケアはしているはずなのに…。原因は脳の勘違い?

年を重ねるとともに感じるようになる肩こり。

長年肩こりに悩まされている人の多くは、なんとか解消しようといろいろなマッサージ・ストレッチを試しているはずです。

地道に肩のストレッチを続けた結果、肩の凝り具合はそれほどでもなく、マッサージ店などで「肩はそれほど硬くないんですけどね・・・?」と重度の肩こりに悩まされていることを打ち明けると不思議がられるという人も結構いるのでは?

このような場合、肩こりの本当の原因は脳が作り出した幻(まぼろし)なのかもしれません。

 

体の他の部分に凝りができたとき肩や首にも凝りがあると、より意識がいきやすい肩や首の凝りだと脳が勘違いして、そちらの違和感だけが強調されてしまうことがあります。

このような現象は専門的には「関連痛」などと呼ばれ、痛みとなる原因が生じた箇所とは異なる部分に感じてしまう痛みです。

体の各所から出た信号は脳で処理されて始めて痛みだと認識されます。

ところが、このときどこから来た痛みなのか正しく把握できなくなってしまうと、脳は混乱して幻の痛みを発生させてしまうのです。

肩こりと関連が深い筋肉とは?

では、具体的にはどこから痛みは来るのでしょうか?

特に関連が深い筋肉は次のようなところにあると考えられています。

 

○大胸筋

胸の前面にある大きな筋肉。

猫背気味の人は胸が縮こまっているので、凝りやすい。

 

○腕橈骨(わんとうこつ)筋

手のひらを上に向けたとき、前腕の外側についている筋肉。

手先の作業が多い人は意外と凝り固まっているかも。

 

○菱形(りょうけい)筋

肩甲骨の内側にある左右一対の筋肉。

猫背の人はとても凝りやすい。

 

○脊柱起立(せきちゅうきりつ)筋

背筋にそって縦に長く伸びている筋肉。

腰痛の原因になることも。

 

○内転筋

太ももの内側にある筋肉。

O脚気味の人はびっくりするぐらい凝り固まっていることも。

 

 

菱形筋は人気の肩こりメソッド「肩甲骨はがし」でも刺激を加える場所ですが、それ以外は一見肩とは無関係な筋肉ばかり。

しかし日常生活を送る中で、凝り固まりやすい筋肉でもあります。

意識が行かない筋肉は、ケアもおろそかにされがち。

気がつかないだけで、かなり凝り固まっているという方もしばしば見受けられます。

筋肉のケアは優しく・ゆっくり

上で紹介した筋肉から凝っている部分を探し出して優しくほぐしてあげましょう。

そもそも凝りってどんな状態?というあなたのために、まずは触りやすい腕橈骨(わんとうこつ)筋で練習してみましょう。

 

腕橈骨(わんとうこつ)筋は手のひらを上に向けたとき、前腕の外側にある筋肉で、肘付近から手首付近まで伸びています。

この肘から手首の方向に筋繊維がまとまって束となっています。

繊維の流れに沿って反対側の手で真上から押す(指圧)すると、途中でつぼを押したときのような痛気持ちいいと感じるようなコリコリしたポイントがあるはず。

この部分こそ筋肉が凝っている箇所です。

1箇所につき、5秒~15秒程度、繊維に対して垂直に揉みこむようにほぐしてあげましょう。

あまり強く揉みすぎると筋肉が傷ついてしまうので、痛気持ちいいと感じる程度にとどめておくことがポイントです。

また、揉みほぐす頻度も1日に2回程度にしておきましょう。

 

菱形(りょうけい)筋や脊柱起立(せきちゅうきりつ)筋のような、手が届かない背中側にある筋肉はテニスボールを使ってマッサージすると便利。

筋肉に対して垂直に、指圧をする感じでボールを押し込みましょう。

 

テニスボールのような補助器具を使う際にも、筋肉を傷つけないように優しくゆっくりマッサージすることがポイント。

刺激が足りないからと野球ボールやゴルフボールを使えば、思わぬケガにつながってしまう恐れもあります。

刺激がないということは、筋肉があまり凝っていないということ。

他の部分のケアに移るとよいでしょう。